分解掃除
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機械時計の分解掃除ってどれくらいの間隔で行えばいいのでしょう。

この答えについてはメーカーや技術者によって1〜2年の開きがあります。
一般的に言われているのは「2年から4年に1回」の間隔が理想です。

定期的な分解掃除を行わないと、機械にさしている油が蒸発してしまったり、パーツの接触部分が摩耗してしうなどの機械に対する悪影響が生じます。
この事が、狂いや止りを引き起こす原因になるのです。

しっかりした技術をもったところで正常に修理された時計は、製造終了によりパーツの供給が出来なくなるまで直すことができます。
メーカーのパーツ保管は、パーツを変質させないために、また欲しいパーツがすぐ取り出せるようにしておける管理業務のために、多くのコストと労力がかかります。
この点からみると、耐用年数の長さをうたっている一流メーカーほど長期間パーツをストックしているので安心です。

高級時計の修理について、安心を重要視するのであれば、正規代理店のサービスセンターに修理を依頼することをおすすめします。
正規代理店とは「輸入元」のことです。
正規代理店はメーカーから純正パーツを自由に取ることができ、また取扱ブランド修理に関する豊富なノウハウをもっています。特定のムーブメントに特化した工具ももっています。

思い入れの強い高級時計ほど正規代理店に修理に出されるようおすすめいたします。
お使いのブランドの正規代理店を知りたい方は日本輸入時計協会へ。





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