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時計を愛するあまりこういう方がいます。
「この時計、30万もしたのに1週間で1分も狂うんです」
手巻、自動巻のメカウォッチが1日15秒くらい狂うのは当然のことなんですが、好きな時計のことが気になって毎日狂いを測っている様子です。

でも、「狂わないのがいい時計」という認識は誰しもがもっていますが、「長期間狂わない時計がいい時計」とはあまり思われていないようです。

メカウォッチは、緩急針をいじって応急処置的に狂いを直すことはできます、が、その正確さが今後何十年も持続できるかどうか、ということが一番重要なところです。
いい時計は、ちゃんと調整すれば何十年経っても相当な正確さを維持できます。
しかし、安直に作られた時計はそうはいきません。
パーツの寸法に狂いがあったり、摩耗が激しくなるなど、買った時は正確でも長期間使用しているうちに不具合が出てきます。
今はほとんど狂わないけど、20年後にはどんなに調整しても狂いを直せない時計を、果たして良い時計と言えるでしょうか。
時計を評価する際には日差だけでなく作り方、構造などにも注意したいものです。
そういう観点で見れば、ちゃんとしたメーカーの時計なら、買ってすぐの日差が10秒〜20秒くらいでも特に気にする程のことではありません。













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