●名前 上森 ●登録日時 01/09(火)03:59 パスワード re(1):KINE-CHRO -------------------------------------------------------------------------------- みなさん、こんばんは。 Third-eye さん、こんばんは。 お久しぶりです。 お元気でしたか? > 本日、店頭にてかのキネティック・クロノグラフ3代目?を発掘しました。 > 値引き無し定価25万外税の提示でした。 それはいい時計をお求めになられましたね。 うらやましいです。 わたしも、どうしても欲しかったのですが、 残念ながら手に入れるチャンスを逃してしまいました。 現代の技術を象徴しているような時計ですね。 従来とは全く異質なデザインも素敵だと思います。 使いごこちはいかがですか? よろしければお聞かせ下さい。 > それにしても今見るとかっこいい。・・・ 同感です。(笑) お書き込み、どうもありがとうございました。 ●名前 take ●登録日時 01/09(火)15:50 パスワード re(2):KINE-CHRO -------------------------------------------------------------------------------- いつも大人の時計談話を楽しく読んでいます。 めずらしいキネティックの話題ですね。 厳密には1st・2ndの後にアークテュラのケースを大型化したモデルが 同シリーズの最後期に少数作られましたので、キネティッククロノグラフはこれまでに 4つのタイプが作られています。 各モデルともケース・ブレス・ダイアル・インデックスの字体・針の形・・・等々 細かく差別化されています。 3年程度の短期間での連続リリースでしたが、特にケースを全て変えてきた点は メーカーの意気込みを感じますね。 公表での数は初代から順に、世界1000個・国内500個・不明・国内1000個で 意外に数的にはアークテュラが一番少ないかもしれません。 使用感としては、 *ローターが回転する際の音が大きく感触が少し伝わり過ぎる様に感じます。 *あとこれは希望としてですが、機械式と違いどうしてもクロノ作動がパワーリザーブに  影響する為、1/10秒針を敢えて連続作動ではなく、 あらかじめ決められた時間(例えば10分)で自動停止にして、それを超えての  計測はクロノ停止時に計測数値を自動表示するシステムにして欲しかった。  (以前シチズンのアバロンクロノが確かこのシステムを採用)  これならばパワーリザーブにも寄与でき、リミッターの無いクロノグラフを  もっと気楽に連続作動出来ます。  どうもスペックに1日に1時間クロノ使用で1ヶ月云々と書かれると  ブンブン回すのは遠慮勝ちになります。(私だけかも・・・?)  それに、1/10秒針が常に動いているとチョット落着かない気がします。 *スタート・リセットはカム式のクロノグラフですのでカチッと固めに入ります。  明らかにクオーツの従来型とは別物です。 *時計機構はGSに載る最上のクオーツムーブのノウハウを反映しての新ムーブだけに、  運針も安定しバックラッシュもみられません。 しかしキネクロの魅力は、私的にはやはりデザインです。 独立した複眼を整然とまとめたデザインはジャパンオリジナルと言えると思います。 (独立系のアルター・バーンズの永久カレンダーが以前からありましたが、  あれはノスタルジックなSFデザインでキネクロの整然とした複眼とは異質。) クオーツのキネティックでセイコーが初のクロノグラフをどう作ってくるかは、 機械式ファンの私も当時注目していましたので、最初に印刷物で見たときは驚きました。 金額や豪華さ複雑さでの驚きには慣れていますが、デザインのみで違和感を含む驚きを 感じる事は意外に稀です。いつのまにか約束事に縛られていた私の目には「何これ?」が 最初で、よく見るうちに「すごい!」に変わっていました。 スイスやドイツの機械式腕時計を遥か極東の島国から眺め、 先方からはどうもマーケットとしてしか見られていない様に思えてしまうこの頃。 こんな機械もデザインも真にオリジナルな時計を 国産メーカーには今後も世界に発信し続けて欲しいものです。 スイスに対峙してドイツ的な方向性があるように、頑張れ日本と行きたいですね。 一つ心配事。 今後も限定商法続くんでしょうか?もう限界かと思いますが・・・・ 長文失礼しました。 ●名前 匿名希望 ●登録日時 01/10(水)01:12 パスワード re(1):KINE-CHRO改行修正 -------------------------------------------------------------------------------- 本日、店頭にてかのキネティック・クロノグラフ3代目?を発掘しました。 値引き無し定価25万外税の提示でした。私はSEIKOの高級ラインでは 「クレドール(フェニックス除く)」は好きですが、このシリーズは2代目 (まんまるケース、ブラックイオン)を購入する機械も見送った後になって 気になりだしたので。この3代目(しゃもじ型)は随分引かれています。 気になるのはスペックの違いです。今回は1000個限定と、前作より多く 作られていて、定価も少し安くなった気もします。3代目が2代目の単なる 量産廉価版でなければいいのですが、どなたかこのシリーズをお持ちの方、 インプレッションをお聞かせ願いますでしょうか。・・・・・それにしても 今見るとかっこいい。GSよりフェニックスよりスプリングドライブSSより! ●名前 Third-eye ●登録日時 01/10(水)01:21 パスワード re(2):KINE-CHRO改行修正 -------------------------------------------------------------------------------- 上森さん、takeさん、こんにちわ、Third-eyeでございます。皆さんに 読んでいただいた投稿を読み返すと、何と改行を忘れていたため、削除し、 修正版を再投稿させていただきました。「1010110011221」がそうなのですが 今度は名前を入力するのを忘れてしまい、重ね重ねお詫びします。 ●名前 上森 ●登録日時 01/10(水)01:53 パスワード re(3):KINE-CHRO -------------------------------------------------------------------------------- みなさん、こんばんは。 Third-eye さんこんばんは。 takeさん、こんばんは。 お元気ですか? ご返信、感謝します。 takeさん、 キネティッククロノの詳細な使用感。 どうもありがとうございました。 大変参考になりました。 > しかしキネクロの魅力は、私的にはやはりデザインです。 > 独立した複眼を整然とまとめたデザインは > ジャパンオリジナルと言えると思います。 > (独立系のアルター・バーンズの永久カレンダーが以前からありましたが、 >  あれはノスタルジックなSFデザインでキネクロの整然とした複眼とは異質。) > ・・・・ > 最初に印刷物で見たときは驚きました。 まったく、おっしゃる通りだと思います。 一目惚れさせるデザインでしたね。 直感的に欲しいと思わせられました。 セイコーはときどき、 こういう意表を突くモデルを出しますね。 > デザインのみで違和感を含む驚きを感じる事は意外に稀です。 > いつのまにか約束事に縛られていた私の目には「何これ?」が > 最初で、よく見るうちに「すごい!」に変わっていました。 同感です。 > こんな機械もデザインも真にオリジナルな時計を国産メーカーには > 今後も世界に発信し続けて欲しいものです。 > スイスに対峙してドイツ的な方向性があるように、 > 頑張れ日本と行きたいですね。 ほんとうにそう思います。(笑) 時計に限らず日本製のプロダクツは、個人的に、 油絵と水彩画でいえば、水彩画のような印象を受けることが多いです。 あっさりしてて、雑なところがなくて・・・・。 という感じですね。 これに対しまして舶来品はなぜか、どこか突出したものがあるのを 感じることがあります。 両者とも、それぞれに味わいがありますが、 でも、国産品にでも強烈な個性を感じるプロダクツが出てくると うれしくなりますね。 > 一つ心配事。 > 今後も限定商法続くんでしょうか?もう限界かと思いますが・・・・ 再度、同感です。 楽しいお話、どうもありがとうございました。 ●名前 take ●登録日時 01/10(水)09:05 パスワード re(4):KINE-CHRO -------------------------------------------------------------------------------- 上森さん返信ありがとうございます。 一つ訂正させて下さい。 アルター・バーンズのレトロフューチャーなパーペテュアルカレンダーも 独立複眼のデザインとして先に現れた訳でわなく、 キネティック・クロノグラフ1stと同時にバーゼルで発表された様です。 二つを比べると、上森さんの言われた油彩・水彩の例えがよく出てますね。 ●名前 Third-eye ●登録日時 01/16(火)02:32 パスワード re(5):KINE-CHRO -------------------------------------------------------------------------------- 御無沙汰しております。Kine-chroとともに幸せな時間を送っています。 クォーツとは感触の異なるプッシュボタン、機械式ではないけど美しい裏スケを 愉しみながら。 大胆なだけでなく、細かいところに気の効いたつくりになってると 思います。ヘアラインの比率が多いのですが、何かに触れて、小傷の付きやすい 箇所は全て(ケースのサイドまで一部へアラインです。) クロノなのにセンターセコンド?というのも不思議ですが。これが凄く見やすい です。21世紀最初の時計がセイコーになるとは思いませんでしたが、ほんとに正解 でした。