ブレゲ


ブレゲは1775年に創設されました。
高額機械式時計の一角に得意な存在として位置しています。

アブラアン・ルイ・ブレゲ(1747ー1823)はブレゲひげゼンマイやトゥールビヨンなどの数々の発明を成し遂げました。
また自動巻ムーブメントもブレゲが完成させたもののひとつとして知られています。
そして現在でも、腕時計の名作と呼ばれるものはブレゲによる発明の少なくともひとつを備えています。
しかしその才能を完全に網羅しているのは、ブレゲの名が刻まれている作品に限られています。
時計学の世界に2世紀分の進歩と発展をもたらしたといわれるA.L.ブレゲ。
その技と英知が織り成す伝統の逸品は持つ人に至福の歓びをもたらしてくれます。



■代表モデル

●マリーン

キング・オブ・スポーツ・ウォッチともいえる、マリーン。
このモデルのコンセプトはかつてブレゲがフランス海軍御用達の時計師(オロロジェ・ドゥ・ラ・マリーン)という名誉ある称号を受けたことに由来します。
堅牢さはもちろんのこと、機能、美しさ、歴史的背景など、あらゆる面において他を圧倒的に陵駕します。ギロッシェを施した文字盤、リューズに刻印されたBREGUETの文字など、優雅さをも究めたスポーツ・ウォッチです。


●アエロナバル

1955年ブレゲ社がフランス海軍省からの命を受け開発した初のパイロット・ウォッチを40年の時を経て蘇らせた、それがアエロナバルです。
強靱な堅牢性、卓越した精度、機能美あふれるデザイン、そして空のプロフェッショナルのために生まれた機能をも確実に受け継いでいます。
またいわゆる正統ブレゲスタイルも受け継いでいるモデルです。