コルム


コルムは1924年ガストン・リースにより、スイス時計発祥の地ラ・ショー・ド・フォンに設立され、1955年[CORUM]を商標とし鍵のマークをシンボルマークとして採用しました。
CORUMはラテン語のQUORUM(会議で多数の賛辞を得るという意味)を英語風に簡略化したもので鍵のマークは、「完全な時への鍵」(key to perfect time)を象徴したものです。

コルム社は、常に新しい物づくりへの挑戦を続け、他ブランドでは真似のできない製品を発表しています。
手作りの高級宝飾時計ブランドとして追求した優れた性能とユニークなデザインが受け入れられ、コルムはわずかな年数の間に世界のトップブランドの一つとして認知されるようになりました。
100年以上の伝統を誇るメーカーはスイスには数多くありますが、時計作りにおけるコルムの評価の高さは異例です。
日本では1967年に始めて紹介されました。

代表的なモデルとして、

 ◎ノーマーカーダイヤル(1956年)
 ◎コイン・ウォッチ(1965年)金貨をふたつ割りにしてつくられたもの
 ◎フェザーダイヤル(1972年)
 ◎ラグジャリーモデル(1973年)
 ◎インゴット・ウォッチ(1977年)純金のインゴットを文字盤にしたもの
 ◎ゴールデン・ブリッジ(1979年)腕時計としては世界初の直列縦形ムーブメント搭載
 ◎アドミラルズ・カップ(1982年)
 ◎ロムルス(1985年)
 ◎メテオライト(1985年)

など、現在多数のモデルがあります。