ジラール・ペルゴの歩み

1791年：	時計師ジャン・フランソワ・ポットが初の時計を製作。 彼は超薄型の懐中時計の創作によってすぐに大きな評判を獲得しま した。 彼はジュネーブに工房を構え、当時の時計づくりの技術を一つの屋根の下に結集するという革新を達成。 この比類ない事業が現在に続くジラール ・ペルゴの出発点となりました。		1950年：	時計産業の中心地として長い歴史を持つラ・ショード・フォンにおいて、ジラール・ペルゴはそのリーダー会社の一つに数えられるようになりました。 世界中のあらゆる地域に販売を展開するジラール・ペルゴは、この時期にアジアでもビジネスの拡大を目指します。
1854年：	コンスタンジラールとマリー・ベルゴが結婚。 二人の姓を組み合わせたジラール・ペルゴ社が1856年に誕生しました。		1966年：	ジラール・ペルゴは、初の高速発振動メカニカル・ウォッチ （36，000振動／時） を創作し市場に送り出しました。
1860年頃：	ジラール・ペルゴは、スイス有数の時計ブランドの一員となる。		1969年：	工場生産による初のスイス製クォーツ・ウォッチを製作。 この時にジラール・ペルゴのエンジニアリング・チームが決定したクォーツ周波数（32，768ヘルツ）が今日広く世界規格として採用されています。 このクォーツ規格はまさに時計技術における革命と評価されています。
1867年：	時計ムーブメントにゴールドを機能的に使用する方法を数年にわたって研究した結果、コンスタン・ジラールがスリー・ゴールド ブリッジ付トウールビヨンを発表。 この傑作時計は1867年と1889年のパリ万国博覧会において金貨を受賞しました。 彼のトウールビヨン時計は、１９０１年の博覧会では、他に比較すべき製品が見当たらないという理由から審査対象外とされました。		1981年：	ジラール・ペルゴは、高名な懐中時計“スリー・ゴールドブリッジ付トウールビヨン”のレブリカを20個製造開始。
			1991年：	創業200周年を祝い、“スリー・ゴールド・ブリッジ付トウールビヨン”を縮小した腕時計版を創作。
			1993年：	フェラーリとのブランド・ライセンス契約にサイン。 伝説のフェラーリの跳馬マークを文字盤に配した限定版のスプリットセコンド・クロノグラフを創作。
1880年：	コンスタンジラールはきわめて革新的なアイデアの時計、すなわち腕時計を開発しました。 ドイツの海軍将校用に考案され たもので、皇帝ウイルヘルム2世の注文により、2000個が製造されました。 しかし、 腕時計のアイデアはまだ時期尚早であったため、継続的な展開を見ることなく終わりました。 腕時計が一般的なものになり、産業として発展を遂げたのは20世紀初頭以降のことです。 このことによって、時計産業はスイス経済の牽引カの一つにまでなりました。		1994年4月：	バーゼル・フェアで自社開発による二つの新しい極薄型 （2．98mm） 自動巻きムーブメント、ＧＰ３０００とGP3100を発表。
			1994年6月：	“フェラーリヘ捧げる” と名付けられたスブリットセコンド・クロノグラフの国際的な発表会をラ・ショードフォンで開催。
			1995年5月：	スポーティでエレガントな新ライン“ロレアート”発表。
			1995年7月：	イタリアのマラネッロで新しい“フェラーリ・コレクション”の発表会を開催。
1890年頃：	ジラール・ペルゴというブランドが海外でも知られるようになり、南アメリカやアメリカ合衆国、日本においても時計が販売されました。 現在ジラール・ペルゴのプライベ ートミュージアムに展示されているそれらの中で特に貴重な懐中時計の何点かは南アメリカで発見されたものです。		1996年7月：	フェラーリ社創立50周年を記念したジラール・ペルゴ・フェラーリF50をラ・ショ・ド・フォンで全世界に向けて発表。
1910年頃：	ジラール・ペルゴは、腕時計の分野にも本格的に進出し、各方面で評判を獲得しま した。		1997年11月：	ジラール・ペルゴはベルリンで最新のグランド・コンプリケーション・ウォッチを発表しました。 直径31mmという小型のスリー・ゴールド・ブリッジ付トウールビヨンです。
1930年：	腕時計の売上が初めて懐中時計を上回る。 それは、1880年に腕時計を初めて開発したコンスタン・ジラールの先見の明を実証するものとなりました。

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