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国産時計のクォーツムーブってとてもよくできていますね。
ほとんどの人が、メンテナンスといえばバッテリーの交換だけで何年も使い続けているのではないでしょうか。
国産クォーツはパーツにプラスティックを多用していたり、緩急できなかったりするものも多いのですが、それは実用性を確保したままコストを下げることにつながります。
一方、スイス製のクォーツムーブはベースに金属を多用していたり、歯車の数が多かったり手間がかかっているものが多いです。
反面、それが故障の原因になっていることも多いですね。

さて、どちらがいいかは難しい問題です。

時計を道具としてのみに使用し、正確さと手間数の少なさだけを求めるのであれば国産クォーツの方がよいと言わざるをえません。

しかし、輸入時計には「手間をかける楽しみ」を感じさせる独特な魅力があります。
これは時計が時間の計時のみに使われるという以外の性質を多分にもっている証明でもあります。

例えば、某高級スイス時計メーカーのムーブメントは、地板カバーに会社のエンブレムが誇らしげに入れてあったり、歯車を手で磨いたものを使っているものがあるのですが、誤差についてだけ見るとチープな国産のムーブメントの方が優秀ということもままあるのです。

みなさんはどちらを選びますか













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